特急電車151系(登場時モハ20系)は,
1958年/昭和33年,ビジネス特急“こだま”用に,
8輌編成で,東海道線に登場しました。
登場時は,24輌(8輌編成・使用2本予備1本)を
東京-大阪・神戸の“こだま”2往復に充当しました。
“こだま”は,当初6時間50分,のち6時間40分 ,
6時間30分で運行され,
東京−大阪間の日帰りを可能にしました。
1961年/昭和36年のダイヤ改正では,
東京-宇野・神戸“冨士”東京-大阪“はと”
東京-名古屋“おおとり”大阪-宇野“うずしお”が
設定されました。
東海道新幹線開業では,大阪・新大阪発着の特急
“つばめ”“はと”“しおじ”“うずしお”
“ゆうなぎ”の5往復に投入されました。
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