Last Update 2011.3.1 | ||
交流電化の在来線の架線電圧は2万ボルト,新幹線の架線電圧は2.5万ボルトです。 交流区間を走る電車の屋根上には,架線の電圧を検知するアンテナが付けられています。 このアンテナは,電車線電圧検知アンテナ あるいは,静電アンテナ,検電アンテナと呼ばれています。 交直流特急電車である485系電車の運転台屋根上にも, スピード感のある形状の電圧検知アンテナが付けれており,特急電車のシンボルになっています。 この電圧検知アンテナはFRP製で,黒色に塗装されており, 九州を走る赤い485系特急電車のものと推測しています。 JR九州の485系電車は,九州新幹線の全通(2011.3.12)のとき,引退する予定になっています。 |
2011.2.5 鹿児島中央 クロハ481-4 きりしま9号 |