Last Update 2011.3.1
     
撮影 2011.2.5
 都城駅は,日豊本線(小倉-鹿児島)と吉都線(吉松-都城)の駅です。

 1913年/大正2年に,当時の鹿児島本線の吉松から
 宮崎に向かう宮崎線の終着駅として開業しました。
 1916年/大正5年,都城から宮崎まで延伸し,
 1923年/大正12年,小倉から都城,吉松が日豊本線になりました。

 現在の駅舎は1975年/昭和50年に, 3代目として完成しました。
 鉄筋コンクリート造りの2階建で,
 駅舎に接する単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線の
 計3面5線と複数の留置線の設備があります。
 日豊本線の普通電車,特急“きりしま”,“さわやかライナー”
 吉都線の普通ディーゼルカーが発着しています。

 1968年/昭和43年まで,駅に隣接して都城機関支区がありました。
 その後,機関車の配置はなくなりましたが,
 宮崎区,吉松区,鹿児島区のC55,C57,C58,D51が駐機し,
 1975年/昭和50年まで,煙は絶えませんでした。
 吉都線は1974年/昭和74年,
 日豊本線(宮崎-西鹿児島)は1975年/昭和50年に無煙化しています。
2011.2.5 ホテルα-1から都城駅全景を撮影
 ●霧島・新燃岳の噴火による降灰で街中,駅構内は白くなっていました。  吉都線 ディーゼルカー は灰まみれでした。