Last Update 2012.12.1
     
  北陸本線は,直流区間と交流区間があり,
  当時,坂田-田村間に,交直流切替のデッドセクションがありました。
  現在,デッドセクションは,敦賀駅 - 南今庄駅間に移動しています。

  坂田-田村間の交直流切替のため,
  田村駅では,交流電気機関車とディーゼル機関車が交換されていました。

  1975年/昭和50年3月のダイヤ改正で,関西から北陸を結ぶ優等列車が,
  前年開通の湖西線(山科-近江塩津)経由になると聞き,
  ダイヤ改正直前の1月,田村駅に行きました。

  田村駅には,交流機 ED70,EF70とディーゼル機 DE10が駐機しており,
  列車が到着すると,機関車交換作業が始まりました。
EF70 75 + ED70 牽引客車列車の到着   1975.1.5  田村 〔北陸本線〕
*Photo画面をクリックすると,大画面でご覧いただけます。
  上り客車列車の機関車交換

  交流機EF70 75+ED70から
  ディーゼル機DE10重連へ

  1975.1.5
  田村 〔北陸本線〕
DE10 1700 + DE10
  待機中のEF70

  1975.1.5
  田村 〔北陸本線〕
EF70 14   EF70 61
  待機中のED70 2とEF70の
  側を走るDE10

  1975.1.5
  田村 〔北陸本線〕
DE10    ED70 2
  EF70 38牽引の
  12系客車列車の到着

  1975.1.5
  田村 〔北陸本線〕
EF70 38
  12系客車列車から
  EF70 38の解結

  1975.1.5
  田村 〔北陸本線〕
EF70 38
  12系客車列車への
  DE10 1700の連結

  1975.1.5
  田村 〔北陸本線〕
DE10 1700
  EF70 74牽引の
  14系客車列車の到着

  1975.1.5
  田村 〔北陸本線〕
EF70 74
  14系客車列車への
  DE10 526の連結

  1975.1.5
  田村 〔北陸本線〕
DE10 526
  待機するDE10 526

  1975.1.5
  田村 〔北陸本線〕
DE10 526
  田村駅を通過する特急“北越”

  当時,特急“北越”は,
  大阪-新潟 2往復
  金沢-新潟 1往復 
  が運行していました。

  1975.1.5
  田村 〔北陸本線〕
特急“北越”
  デッドセクションを通過する
  DE10牽引の客車列車

  1975.1.5
  田村 〔北陸本線〕
DE10牽引客車列車
  EF70牽引の客車列車

  1975.1.5
  田村 〔北陸本線〕
EF70重連牽引客車列車
  デッドセクションを通過する
  485系特急“しらさぎ”

  当時,名古屋-富山 4往復が
  運転されていました。  
  現在も,16往復の“しらさぎ”が
  田村駅を走っています。
  
  1975.1.5
  田村 〔北陸本線〕
特急“しらさぎ”
  485系特急“雷鳥”

  “雷鳥”は,1964年/昭和39年,
  大阪と北陸を結ぶ特急として
  誕生しました。

  2011年,“雷鳥”は廃止され,
  “サンダーバード”に
  統一されました。
  23往復の“サンダーバード”が
  大阪と金沢・富山・魚津・和倉を
  結んでいます。

  1975.1.5
  田村 〔北陸本線〕
特急“雷鳥”
  485系特急“雷鳥”

  大阪発着の“雷鳥”は,
  1975年/昭和50年3月10日,
  米原経由から
  湖西線経由に変更になり,
  田村駅通過はなくなりました。

  1975.1.5
  田村 〔北陸本線〕
特急“雷鳥”
  475系急行“兼六”

  急行“兼六”は,
  1966年/昭和41年から
  名古屋-金沢を走りましたが
  1975年/昭和50年の改正で
  特急“しらさぎ”に統一され,
  廃止になりました。

  1975.1.5
  田村 〔北陸本線〕
急行“兼六”
  急行“越後+ゆのくに”

  ディーゼル急行として,
  大阪-新潟間の“越後”と
  大阪-和倉間の“ゆのくに”が
  併結運転されていました。

  1975.1.5
  田村 〔北陸本線〕
キハ58系急行“越後+ゆのくに”
  キハ20系ローカル列車

  米原-敦賀は,
  電化区間ではありますが,
  交直切替があり
  ローカル列車はディーゼルカが
  運用されていました。

  1975.1.5
  田村 〔北陸本線〕
キハ20系ローカル列車