211系電車は,1985年/昭和60年に,
従来の鋼製車とは異なる軽量ステンレス車として登場しました。
東海道線・東京口に運用された211系には,グリーン車 サロ210・211が編成されました。
1989年/平成元年,東海道本線・東京口の普通列車用グリーン車として,
2階建グリーン車が投入され,
平屋グリーン車と2階建グリーン車の各1輌の組合せで運用されました。
2006年/平成18年,東海道本線の211系グリーン車が2階建グリーン車2輌に統一され,
平屋グリーン車は,高崎線,東北本線に転出・運用されるようになりました。
東北本線から211系が引退,今年度中に高崎線からの引退が予定されています。
211系は,長野地区などに転出していますが,グリーン車は含まれておらず,
平屋グリーン車 サロ210・211は,高崎線を最期に引退することになります。
Goodbye! 211系 平屋グリーン車
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