梅小路蒸気機関車館は鉄道開業100周年を記念して1972年/昭和47年に開館しました。 日本を代表する蒸気機関車17形式19輌が, 1914年/大正3年に建設された鉄筋コンクリート造の扇形庫に保存されています。 このうち,7輌は動態保存されており,現役の蒸気機関車に会うことができます。 *C56 160,C57 1は本線運転可能,8630,B20 10,C61 2,C62 2,D51 200は構内運転用として動態保存 この日は,C61 2が館内運転の“SLスチーム号”を牽引し, C56 160が“SL北びわこ号”(5/19・26,6/2)牽引のため整備中でした。 また,8630が整備を受けて構内を試走していました。 来場者は少なく,職員が蒸気機関車を整備する様子は,実働の機関区のようでした。 久しぶりに,蒸気機関車が発する蒸気,水滴,煤煙,スチーム音を楽しみました。 JR西日本は,梅小路蒸気機関車館を拡張して, 約50輌の車輌を展示する日本最大の鉄道博物館を2016年に開館すると発表しています。 |
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整備中の8230号機 撮影 2013.5.24 梅小路蒸気機関車館 |
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