Last Update 2014.3.1
     
撮影 2014.1.26

 琴平駅は,金刀比羅宮の参詣駅として,
 1889年/明治22年,讃岐鉄道(多度津-琴平)が開業しました。
 讃岐鉄道は高松に延伸し,その後,山陽鉄道に吸収されています。
 1906年/明治39年に国有化され,
 1922年/大正11年,阿波池田方面に延伸のため現在地に移転しました。
 三代目になる現駅舎は,1936年/昭和11年に竣工しました。
 擬洋風の木造駅舎は,独特のレトロな雰囲気を醸し出しています。
 玄関上部のアーチ窓,柱を装飾にするハーフティンバー様式とし,
 軒下には琴平宮のシンボルである小さな丸金の紋が並びます。

 土讃線の電化区間は多度津-琴平で,琴平以北は非電化区間です。
 高松から到着した電車は,折り返します。

撮影 2014.1.26
撮影 2014.1.26
撮影 2014.1.26
撮影 2014.1.26