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鶴見駅
海芝浦発電車が3番線ホームに到着。
鶴見線は,鶴見を起点に2支線を含む
総延長9.7kmのローカル線です。
本線 鶴見-扇町 7.0km
海芝浦支線 浅野-海芝浦 1.7km
大川支線 武蔵白石-大川 1.0km
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浅野駅
鶴見駅から海芝浦行き電車に乗車。
海芝浦支線の分岐駅;浅野駅で下車。
浅野駅で電車の撮影を開始。
73系電車は,
クハ79+モハ72+クモハ73の
3輌編成で運用されていました。
鶴見よりの車輌はクハ79。
クハ 制御車(運転台のある車)
モハ 中間電動車(モータのある車)
クモハ 制御電動車(運転台とモータのある車) |
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浅野駅
待っていると,
扇町からの鶴見行き電車が発車。
後尾車はクモハ73。
クモハ73に,新造車輌はなく,
全てモハ72を改造して製造されました。
このため,
多彩な形態の電車が誕生しました。
このクモハ73は,
全金属車体に量産改造された車です。 |
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浅野駅
鶴見から扇町行き電車が到着。
後尾車のクハ79は,三段窓。
中間車は,
試作改造の両扉車 モハ72-970です。
モハ72-970は,
1972年に,モハ72-587を
103系相当の車体に載せ替えて
車内アコモデーションを改善した車。
鶴見線を最期に1980年廃車。 |
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浅野駅
先の電車が,海芝浦から
鶴見行きとして折り返してきました。
先頭車は,クハ79です。
側面窓は,
アルミサッシ2段窓です。
正面窓は傾斜タイプで,
窓の上下に帯はありません。
この前面形態は,
101系,103系に引き継がれました。 |
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浅野駅
鶴見行き電車の出発です。
最後尾は,
全金属車体のクモハ73です。 |
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浅野駅
鶴見から海芝浦行きの電車が到着。
先頭車は,
先と同じ全金属車体のクモハ73です。
最後尾のクハ79の側面窓は,
三段窓です。 |
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浅野駅
新芝浦・海芝浦に向けて出発。
最後尾のクハ79の三段窓は,
戦時設計の63系電車のなごりです。
63系電車では,
満員時の換気のため
中間窓を固定にして,
上下窓を開閉できる三段窓が
採用されました。 |
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浅野駅
扇町方面から
鶴見行きが浅野駅に到着。
先頭のクハ79は,
戦時設計の63系の面影を
色濃く残した形態の電車です。
63系電車は,
桜木町事故(1951年/火災事故)により
欠陥電車として糾弾され,
1951〜1953年に
体質改善工事が施され
73系電車に再生されました。
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浅野駅
鶴見方面から
扇町行き電車が浅野駅に進入。
この編成は,
全金属車体の電車だけで構成。
側面の窓の上下に帯はありません。 |
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浅野駅
海芝浦から鶴見行き電車が,
折り返してきました。
現在の浅野駅の建物と線路配置は,
当時と変りませんが,
ホーム上の鉄橋は,
いつのまにか,撤去されました。 |
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浅野駅
海芝浦から鶴見行き電車が出発。
鶴見から海芝浦行き電車が到着。
浅野駅の手前で,すれちがい。
鶴見線は,鶴見-浜川崎間が複線,
浜川崎-扇町間は単線です。 |
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武蔵白石駅
武蔵白石駅を鶴見行き電車が発車。
武蔵白石は,大川支線の分岐駅。
大川支線は,大川まで一駅 1km。
クモハ12(17m車)が1996年まで運行。
写真の踏み切りは,
日本鋳造の通用門に続きます。
鶴見線の沿線には,
日本鋼管(現JFE),東芝,旭硝子など
多くの工場があります。 |
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