ラビットカー(Rabbit Car)は,近鉄南大阪線の通勤電車6800系・6900系の愛称です。
6800系は,1957年/昭和32年に登場した日本初の高加速・高減速電車でした。
当時,6800系はオレンジバーミリオンに白帯を巻いて,
車体側面には,ウサギをモチーフにした“ラビットマーク”(岡本太郎デザイン)が付けられ,
ラビットカー(Rabbit Car)の愛称で活躍しました。
2012年の吉野線開業100周年を記念して,
6020系6051F編成が,復刻ラビットカーとして運用を開始しています。
6800・6900系の後継6020系は1968年/昭和43年,マルーンレッドの塗色で登場し,
1973年/昭和48年までに99輌が製造され,南大阪線の最大勢力になっています。
Again! 近鉄ラビットカー
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