Last Update 2016.3.1 | ||
●切符のメッセージ: 切符が発信する情報量は多く,当時のことを想うことができます。 | ||
1970年/昭和45年5月15日 (交)京都駅旅セ発行 ひかり48号 特急券 5月16日・京都1404乗車 1号車 1900円 |
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この切符は,1970年/昭和45年5月16日,京都1404発の東京行“ひかり48号”の特急券です。 1964年/昭和39年の東海道新幹線開通では,新幹線の全列車を特急とし, 当初,料金は種別によりA,B,Cの3段階に区分されました。 東京-大阪間を3時間運転の列車はA料金,4時間運転の列車がB料金,5時間運転の列車がC料金としました。 開通後1年間は,計画よりも1時間遅い運転になったため,ひかり号はB料金,こだま号はC料金となり, 特急券には,新幹線B特急券,新幹線C特急券と記載されました。 1965年/昭和40年のスピードアップで,ひかり号はA料金,こだま号はB料金になり, この特急券のように,ひかり・・号特急券,こだま・・号特急券と記載されました。 この年,特急券,指定席券が,それまでの台帳を使用した手作業による発券から コンピュータシステムである“マルスシステム”による発券になり,“みどりの窓口”が設置されました。 1972年/昭和47年,ひかり,こだま号の料金が一本化(東京-名古屋を除く)されました。 1966年/昭和41年から新幹線特急券にD型券が使用されるようになり,A型券の発行が少なくなりました。 このため,A型の新幹線特急券は珍しい切符になっています。 |
ひかり28号 特急券 1967年/昭和42年5月24日 新大阪1400乗車 2号車・7番 茨木駅 昭和42年5月22日発行 2等 1600円 |
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こだま360号 特急券 1972年/昭和47年2月11日 新大阪1035乗車・名古屋下車 12号車・15番 (日)三ノ宮駅旅セ 昭和47年2月7日発行 700円 |
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ひかり10号 新幹線指定席特急券 1977年/昭和52年1月5日 広島1412乗車・名古屋下車 10号車・12番 (日)広島中央 昭和51年12月29日発行 4000円 |
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ひかり128号 新幹線指定席特急券 1978年/昭和53年2月11日 三原942乗車・名古屋下車 14号車・18番 忠海駅 昭和53年2月8日発行 3400円 |