Last Update 2016.3.1
       

  昭和に製造された国鉄蒸気機関車は,
  蒸気で五音階和音の重低音を吹鳴する五室汽笛を装備していました。

  運転室のハンドルを引いたとき,笛体から蒸気が噴き出して,
  五室に分かれた笛ベルが異なる音を鳴らし,
  この音が共鳴して遠くに響く汽笛になります。