Last Update 2005.8.1
     
  

DE10 1185号機の前頭機号部を紹介します。

  これは,廃車解体の際に,前頭部の機号部を切断回収したものです。 
  手摺り,ヘッドマーク掛けに,実用の雰囲気を感じます。

  実物が放つ存在感を感じませんか?
 

長さ:880mm,高さ:310mm,重さ:12kg
裏面
  DE10 は,支線区の小運転と入換用の
  液体式ディーゼル機関車です。

  1966〜1977年に708輌が製造され,
  現在でも,全国で活躍しています。


  DE10 1185号機は,1972年/昭和47年に,
  川崎重工業で製造〔第3717号〕されました。
  
  寒地仕様で製造され,
  1972年/昭和47年8月9日,山形機関区に新製配置。

  その後,1976年/昭和51年に新庄機関区に配置され,
  国鉄崩壊後は,
  JR東日本 新庄運転区に配置になりました。

  1994年/平成6年に新庄運転区で廃車になりました。


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