東武鉄道は,2016年3月23日から亀戸線,大師線を走るワンマン電車(8000系)を
昭和30年代の通勤型電車の標準塗色であった
インターナショナルオレンジ車体に窓下ミディアムイエロー帯に塗色変更しています。
1958年/昭和33年の通勤型電車7860型の投入のとき,
それまでの通勤型電車の茶系塗色が,この塗色に変更されました。
この塗色は,20m通勤電車である7300系,7800系に採用されました。
その後の1961年/昭和36年に
地下鉄日比谷線乗入れの2000系がオレンジとベージュのツートンカラーで登場し,
このツートンカラーが通勤型電車の標準色として採用されたため,
この塗色は,1964年/昭和39年頃までに姿を消しました。
この塗色は,昭和33〜39年,30年代の東武通勤型電車の標準色でした。
Again! 東武鉄道,昭和30年代標準色電車
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