Last Update 2016.12.1
     

  これは,営団地下鉄500形 701号の木製の車輪止めです。
  赤く塗られた車輪止めには,営団特有の字体で701と標記されています。
  車輪止めは,電車を留置するとき,車輪とレールの間に挟みます。

  2016年7月11日,アルゼンチン・ブエノスアイレスから
  営団地下鉄(現 東京地下鉄)丸の内線の500形電車4輌(771,734,584,752)が,
  20年を経て,日本に里帰りしました。
  東京地下鉄は,このうち3輌を動態保存する計画と発表しています。

  500形は1957〜1996年/昭和32〜平成8年まで丸の内線に運用されました。
  廃車になった500形のうち131輌がブエノスアイレスに譲渡され活躍しましたが,
  2015年から引退が始まりました。