小田急電鉄7000形は,1980年/昭和55年に製造された特急用車輌(ロマンスカー)です。
3000形(SE車)の置換えとして配置され,
それまでのロマンスカー3000形・3100形のイメージを踏襲した塗色で登場しました。
7000形の愛称は,LSE(Luxury Super Express)車です。
7000形は,その後も毎年1編成が増備され,合計4編成(44輌)が配置されました。
1997〜99年のリニューアル工事のとき,
塗色を10000形(HiSE)車と同じホワイトに濃淡ワインレッドに変更されました。
2007年,小田急電鉄開業80周年を記念して1編成が登場時の塗色に変更,
2010年,1編成廃車,
2012年,1編成廃車,1編成が登場時塗色に変更され,
2012年以降は,登場時塗色の2編成が運用に就いています。
今年,小田急電鉄は,新型ロマンスカー70000形の導入に併せて,
7000形・2編成(7003F,7004F)の2018年3月引退を発表しました。
しばらくは,デビュー当時色の7000形の活躍を見ることができます。
Again! 小田急電鉄,7000系デビュー塗色
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