Last Update 2017.6.1 | ||
●1976年/昭和51年2月発行の鉄道ファンです。 157系“あまぎ”を特集しています。 ●表紙は,157系特急“白根”です。 |
【掲載記事】 カラー 157系“白根”“あまぎ”の活躍 カラー 157系思い出アルバム 特急物語 頑張れ!157系“あまぎ” 中部の電車 中部の電車のバラエティ カラー 中部を走る電車たち 身延の電車たち 私鉄で働く身延の電車 臨客の走る日 御殿場線探訪 東京の空の下 高架線は大にぎわい “ドムトント”を探そう さらば181系 EC化された“つばさ” REPORT 岡山電軌寸見 南海軌道線の話題 琴電車両の話題 明暗 最後のハチロク 北九州市営貨物電車廃止 POST/ニューススクラップ さろんかー,車両のうごき,車内放送 付録 157系電車 |
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トップ記事は,東京-伊豆急下田を結ぶ 特急“あまぎ”に運用の157系電車の生涯記録です。 157系は1959年/昭和34年, 準急“日光”“なすの”“中禅寺”として登場しました。 1961年/昭和36年,これら日光準急を165系に譲り, 東海道本線特急“ひびき”に運用されましたが, 新幹線開業の1964年/昭和39年に“ひびき”は廃止, 湘南急行“伊豆”として運用が始まりました。 1968年/昭和43年, 東京-軽井沢間の臨時特急“そよかぜ”に運用, 翌年,東京-伊豆急下田間の特急“あまぎ”が誕生。 その後,吾妻線特急“白根”にも運用されましたが, 157系は老朽化により 1975年/昭和50年“白根”から引退, 1976年/昭和51年2月“あまぎ”からも引退しました。 17年の生涯でした。 身延の電車たち 身延線は,富士身延鉄道の買収線区でした。 富士身延鉄道は昭和2年に電化, 電化の際に,導入した電車が, 身延線で活躍ののち,飯田線へ, 昭和33年頃,地方私鉄に売却されています。 富士身延鉄道の電車とともに 越後交通,弘南鉄道,大井川鉄道,高松琴平電鉄に 移籍後の電車を紹介しています。 東京の空の下 高架線は大にぎわい 有楽町付近の高架線を走る新幹線,東海道線, 山手線,京浜東北線の列車を紹介しています。 当時は,新幹線は全て0系であり, ブルートレインが全盛, 157系“あまぎ”,EF15,EF58など 多彩な列車を見ることができました。 “ドルトムント”を探そう 駅ホーム柱など鉄道構築物に再利用されている ユニオン・ドルトムント製レールを 探して紹介しています。 さらば181系 1975年11月,首都圏唯一のディーゼル特急が, 奥羽南線電化により廃止になりました。 特急“つばさ”の運用がキハ181系から485系に 変更になりました。 お別れ式の様子などを紹介しています。 REPORT 明暗 最期のハチロク 湯前線で活躍し,最後のハチロクであった 人吉区58654号機が,昭和50年3月末に廃止となり 人吉市が矢立で保存する予定と報告しています。 58654号機は, その後,JR九州が1988年に復原・動態保存し, 豊肥本線あそBOY,肥薩線SL人吉号として運転。 現在,熊本-人吉間の臨時快速列車“SL人吉”として 3月から11月の金土日祝日に運転されています。 |
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中部地区を走る電車を特集しています。 長野,静岡,名古屋,金沢鉄道管理局が所管。 当時の電化区間は,営業区間2691kmに対して, 首都圏に次ぐ高い電化率57%に当たる1538km。 中部各地を走る電車を詳述しています。 電車の配置は,名古屋局に606輌,長野579輌, 静岡551輌,金沢399輌,合計2135輌でした。 特急型→ 489,485,381,189系 急行型→ 475,169,165・153,155,159系 近郊型→ 113・111,80,70系 通勤型→ 72,62系,旧型 荷物郵便,事業用 当時,2000輌を超える電車の始まりは, 昭和12年の大糸線用電車10輌です。 当時,旧型国電は,中央西線,御殿場線,身延線, 大糸線,飯田線,富山港線などに健在でした。 |
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関水金属 KATOから,Nモデル C11新発売の紹介。 当時のC11モデルはスケールよりも大きい1/135。 45年後の2017年にリニューアルされました。 |
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