東京急行電鉄の電車塗色は,ダークグリーンの時代が長く続きましたが,
1950年代中頃から1960年代後半まで,
戦前の目黒蒲田電鉄,東京横浜電鉄時代からの電車(デハ3450形など)が
黄色と紺色のツートンカラー塗色で運用されていました。
しかし,1954年登場の高性能電車5000系(愛称アオガエル)の登場により,
古豪デハ3450形も,1960年代後半以降はライトグリーン一色になりました。
昨年,池上線・戸越銀座駅のリニューアル・プロジェクトの一環として,
1000系・1017F編成を,当時の黄色と紺色のツートンカラーにラッピングして
2016年3月28日から池上線で営業運転しています。
デハ3450形引退の1989年当時にも,
黄色と紺色のリバイバルカラーのデハ3450形が運転されたことがありました。
Again! 東京急行電鉄 TKK,旧標準塗色
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