Last Update 2017.6.1
     

  東京急行電鉄の電車塗色は,ダークグリーンの時代が長く続きましたが,
  1950年代中頃から1960年代後半まで,
  戦前の目黒蒲田電鉄,東京横浜電鉄時代からの電車(デハ3450形など)が
  黄色と紺色のツートンカラー塗色で運用されていました。

  しかし,1954年登場の高性能電車5000系(愛称アオガエル)の登場により,
  古豪デハ3450形も,1960年代後半以降はライトグリーン一色になりました。

  昨年,池上線・戸越銀座駅のリニューアル・プロジェクトの一環として,
  1000系・1017F編成を,当時の黄色と紺色のツートンカラーにラッピングして
  2016年3月28日から池上線で営業運転しています。

  デハ3450形引退の1989年当時にも,
  黄色と紺色のリバイバルカラーの
デハ3450形が運転されたことがありました。


                
Again! 東京急行電鉄 TKK,旧標準塗色


2017.5.30   〔東京急行電鉄 池上線〕