Last Update 2005.10.1
      
     大阪駅の新快速 117系!

     新快速 117系快走!
関西名物,特急より速い“新快速” 

1979年/昭和54年に登場した117系は,新快速のために誕生した電車です。

京都-大阪 29分,大阪-三ノ宮 24分で走り抜けました。

デビュー当時の117系を紹介しましょう。


●京都-大阪間 29分の運転により,
 京都,大阪駅の発車は毎時00分・15分・30分・45分。
 ●新快速の歩み

 1970年 京都-明石間に“新快速”運転開始
     臨時快速“万博号”の後継として誕生
     スカ色113系7輌編成・最高速度95km/h
 1972年 153系“ブルーライナ”の運用開始
     京都-西明石間15分ヘッドで運転
     姫路,草津へ運転区間を拡大
     153系6輌編成・最高速度110km/h
 1974年 湖西線開業で堅田への運転を開始
     153・165系6輌編成21本・126輌が運用
 1979年 117系“シティライナ”登場
 1980年 新快速運用から153系が引退,117系が主役
 1985年 京都-大阪の所要29分のままで新大阪停車
 1986年 電車線から列車線に移動しスピードアップ
     西明石から姫路発着に変更
 1989年 221系を新快速運用に投入
 1990年 最高速度115km/hにスピードアップ

     京都-大阪の所要29分のままで高槻停車
 1994年 新快速運用に223系を投入,117系が離脱
     新快速は221・223系で運用
 1999年 新快速運用の223系化完了
     最高速度130km/h

     京都-大阪30分・大阪-三ノ宮19分で運転