Last Update 2006.3.1
         
    関門電機

  ステンレス車体のEF30 22輌とEF81 300 4輌は,門司機関区に配置され,
  関門トンネルを通過する全ての客車・貨物列車を牽引しました。
  関門トンネルは,上り線 3604m,下り線 3614m,海底部 1140mです。
  旅客列車は門司-下関〔6.3km〕,貨物列車は門司操車場-幡生操車場〔10.4km〕を走行しました。

  EF30とEF81 300は,交直流電気機関車です。
  山陽本線は直流電化,鹿児島本線は交流電化であるため,
  門司駅構内のデッドセクションで,直流と交流を転換して運行しています。

  現在は,EF81 300,400(1986-87年改造),450(1991年新造)が配置されています。
  EF81 400,450は,耐塩対策した鋼製車体で,塗装されています。
  EF81 301とEF81 302の2輌も,常磐線に配置されたときから,ローズピンクに塗装されています。

  Mr.Silver(無塗装・ステンレス車体)は,EF81 303とEF81 304の2輌だけになりました。

 *Photo画面をクリックすると,大画面でご覧いただけます。
EF30 22輌の経歴

 機号    製造    廃車
EF30 1  1960  三菱  1978
EF30 2  1961  三菱  1985
EF30 3  1961  三菱  1995
EF30 4  1961  三菱  1986
EF30 5  1961  三菱  1986
EF30 6  1961  三菱  1987
EF30 7  1961  三菱  1986
EF30 8  1961  日立  1986
EF30 9  1961  日立  1986
EF3010  1961  日立  1986
EF3011  1961  日立  1986
EF3012  1961  日立  1986
EF3013  1961  東芝  1986
EF3014  1961  東芝  1986
EF3015  1961  東芝  1985
EF3016  1961  東芝  1984
EF3017  1961  東芝  1986
EF3018  1965  三菱  1986
EF3019  1965  三菱  1986
EF3020  1968  三菱  1986
EF3021  1968  三菱  1987
EF3022  1968  三菱  1986

保存)
EF30 3 大分運転区保存
EF3020 碓氷峠鉄道文化むら保存
EF81 300 4輌の経歴

 機号    製造  ・

EF81301  1973  日立
EF81302  1973  日立
EF81303  1974  日立
EF81304  1975  日立