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EF30は,
関門トンネル内の20パーミル勾配を
重連で1200t牽引できるように
製造されました。
重連総括運転のため,
前面は貫通形になっています。
門司駅を通過するEF3013+EF30貨物列車。
撮影
1982.3.28
門司駅 |
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車体のステンレス・コルゲート外板が,
印象的です。
試作車EF301には,
厚さ1.5mmのステンレス板が
使用されましたが,
量産機(EF302〜22)には,
厚さ1.0mmのコルゲート・ステンレス板が,
使用されました。
門司駅を通過するEF3011+EF30貨物列車。
撮影
1982.3.28
門司駅 |
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EF30は,貨物列車を重連で,
門司操車場から幡生操車場までの
10.4kmを牽引しました。
当初は,2輌の機関車に
機関士,機関助士の2名が乗る
4名乗務でしたが,
総括運転になり,2名乗務になりました。
現在は1名乗務になっています。
門司駅を通過するEF3020+EF3019貨物列車。
撮影
1982.3.28
門司駅 |
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EF30の最終号機EF3022です。
荷物列車は,EF30が単機で,
下関-東小倉を牽引しました。
門司駅に停車するEF3022荷物列車。
撮影
1982.3.28
門司駅
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EF303は,
関門からEF30が撤退したあと
JR九州・大分運転区で
保存用に配置されました。
1995年/平成7年に廃車になりましたが,
現在も,保管されています。
門司駅を通過するEF303+EF30貨物列車。
撮影
1982.3
門司駅 |