Last Update 2007.3.1
  
   磐越の電機 ED77
   ED77は,磐越西線 郡山−喜多方間電化開業用に,1967年/昭和42年に登場しました。
   サイリスタ制御を用いた最初の量産交流機関車として,日立,東芝,三菱電機で,15輌が製造されました。
   軸重が制限される亜幹線用に,中間台車が装備され,軸重を14〜17tの4段に切り換えられました。
   サイリスタ制御試作機ED93も,ED77901に改番され,量産機とともに磐越西線で活躍しました。

   ED77は,福島機関区に所属,会津若松に配置され,磐越西線の旅客列車,貨物列車を牽引しました。 
   貨物列車は,重連総括運転されました。
   磐越西線の軌道改良により,後継をED75に譲り,1993年/平成5年に全廃になりました。
*Photo画面をクリックすると,大画面でご覧いただけます。



 ED776






  1967年/昭和42年 日立製造
           福島区配置
  1987年/昭和62年 福島区廃車

  撮影 1981.3.13 翁島−磐梯町



 ED778






  1967年/昭和42年 東芝製造
           福島区配置
  1987年/昭和62年 福島区廃車

  撮影 1981.3.13 翁島−磐梯町



 ED779






  1967年/昭和42年 東芝製造
           福島区配置
  1990年/平成2年  福島区廃車


  撮影 1981.3.14



 ED7710






  1967年/昭和42年 東芝製造
           福島区配置
  1993年/平成5年  福島区廃車

  撮影 1981.3.14



 ED7711






  1967年/昭和42年 三菱製造
           福島区配置
  1993年/平成5年  福島区廃車

  撮影 1981.3.13 翁島−磐梯町



 ED7712






  1967年/昭和42年 三菱製造
           福島区配置
  1993年/平成5年  福島区廃車

  撮影 1981.3.13 翁島−磐梯町



 ED7713






  1967年/昭和42年 三菱製造
           福島区配置
  1993年/平成5年  福島区廃車

  撮影 1981.3.14



 ED7714






  1967年/昭和42年 三菱製造
           福島区配置
  1993年/平成5年  福島区廃車

  撮影 1981.3.14



 ED7715






  1970年/昭和45年 三菱製造
           福島区配置
  1993年/平成5年  福島区廃車

  撮影 1981.3.13 中山宿