Last Update 2010.9.1 | ||
瀬野八越え | ||
瀬野から八本松は,22.6‰の急勾配が連続する難所(大山峠)で,蒸気機関車時代から現在の電気機関車に至るまで, 上り列車には補助機関車(補機)を連結して,この難所を越えています。 瀬野-八本松間は,1962年/昭和37年に電化されましたが, 翌年,貨物列車が電気機関車牽引になり,瀬野八の補機も電気機関車 EF59になりました。 補機運用は,貨物列車は重連,荷物列車,旅客列車は単機でした。 瀬野八は,上り方向だけの片勾配であるため,勤めを終えたEF59形は下り列車に連結されず, 重連,4重連,6重連で,瀬野に回送列車として戻っていました。 |
||
*Photo画面をクリックすると,大画面でご覧いただけます。 |