Last Update 2011.3.1 | ||
“赤ガエル”快走 | ||
長野-善光寺間の地下化に伴い,A基準適合車輛が必要になり, 長野電鉄は,1977年/昭和52年から1985年/昭和60年まで,東急電鉄から5000系 29輌を譲り受けました。 これらの車輛は,2輌編成を2500系,3輌編成を2600系として,アップルカラーに塗装され,主力電車になりました。 東急5000系は,東急時代,ライトグリーンの下ぶくれの愛嬌ある車体から,青ガエルの愛称で親しまれました。 長野電鉄でも,赤とクリームのアップルカラーから,赤ガエルと呼ばれました。 赤ガエルは,1980〜90年代の主力電車として運用されていましたが,長野オリンピック輸送に向けた合理化のため, 営団地下鉄3000系に置き換えられ,1998年/平成10年までに全車廃止になりました。 撮影当時の1982年/昭和57年は,赤ガエル2500・2600系が最も元気なときでした。 |
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東急5000系電車は, 1954〜59年/昭和29〜34年に 105輌が製造されました。 そのうちの29輌が, 長野電鉄にやって来ました。 2506 長野行普通 C6編成 2506-2556 撮影 1982.11.20 〔河東線〕 |
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