Last Update 2013.9.1
      
    梅ケ谷列車交換

    1965年/昭和40年,特急“くろしお”が阪和線・紀勢本線・関西本線経由で,天王寺 - 名古屋を運転するとき,
    当時,最も駅間距離が長かった大内山-紀伊長島(11.5km)間に待避所を設置することになり,
    現在の梅ケ谷駅の位置に列車待避所(梅ケ谷信号場)が設置され,その後に梅ケ谷駅が開業しました。

    新宮発・亀山行・普通列車124列車が,紀伊長島から梅ケ谷駅に到着しました。
    124列車は,下り特急“南紀3号”と交換のため,しばらく停車です。
    まもなく,名古屋発・紀伊勝浦行・特急“南紀3号”が大内山方向から梅ケ谷駅を通過していきました。
    静かな梅ケ谷駅が,急に賑やかになりました。
    DF50の運転士にタブレットキャリアが渡され,客車列車は13時42分に大内山に向けて出発しました。

1979.4.1 梅ケ谷 〔紀勢本線〕