Last Update 2012.9.1
         
    JAL 日本航空

   日本航空は,1951年/昭和26年に設立されました。
   日本航空の尾翼マークとして知られていた“鶴丸”は,
   1959年/昭和34年に登場してから
   日本航空システム発足の2002年/平成14年に廃止になり,
   2008年/平成20年には機材から消滅しました。
   しかし,
経営破綻後の2011年/平成23年,原点回帰の意をこめて復活しました。

   撮影当時の1984年/昭和59年は.45/47体制により,
   日本航空は,国内ローカル線には就航
していませんでしたので,
   国内幹線の日航機のみの撮影になっています。
   当時の国内幹線には,マクドネル・ダグラスDC-10が導入されていました。

   1985年/昭和60年,45/47体制が廃止され,
   日本航空
も国内ローカル線に就航が可能になり,羽田発の路線を中心に拡大され,
   ボーイング767や当時世界最大客席数のボーイング747-300SRが導入されました。

撮影 1984.8.18 羽田空港・B滑走路
   ●マクドネル・ダグラスDC-10  JA8536

   日本航空は,1976年からDC-10-40型を導入し,
   南回りヨーロッパ線やアンカレジ経由ニューヨーク線,東南アジア路線の他,国内幹線に使用しました。
   日本航空の子会社のJALウェイズや日本アジア航空でも一時期使用されましたが,2005年10月31日全機退役しました。