Last Update 2014.6.1
       
  昭和60年当時の南海電車   

   南海電鉄の昭和時代のCMソングは,
   “海は青いぞ白い波…走る電車は緑の電車,ナーンナン南海電車,南の海を走ってく…”
   でした。
   テレビで定時に放送されるこのCMソングの印象は強烈で,
   南海電車は緑の電車として,関西の常識でした。

   昭和60年は,まだ,緑の電車の時代です。

   1992年/平成4年から車体塗色が変更になり,緑の電車は次第に姿を消していきました。

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  7000系 南海線・普通

  7000系は,7100系とともに,
  南海電鉄・南海線の
  主力通勤型電車です。
  7000系は1963〜68年/昭和38〜43年に
  90輌が製造されました。
  7000系は客用扉が片開き扉ですが,
  7100系は両開き扉になっています。

  7906ほか

  1985.10.28
  今宮戎 〔南海電鉄・南海本線〕
 
  7000系 南海線・羽倉崎行普通

  前年に製造された高野線・6000系が,
  ステンレス車であるのに対して,
  7000系は鋼製車で登場しました。
  車体の基本スタイルは,
  2灯シールドビームの前照灯や
  2段上昇窓など6000系と同じです。

  1985.10.28
  今宮戎-新今宮 〔南海電鉄・南海本線〕
 
  9000系 南海線・難波行普通

  9000系は,
  1985〜88年/昭和60〜63年,
  南海本線初のステンレス車です。

  9501ほか

  1985.10.28
  新今宮 〔南海電鉄・南海本線〕
 
  9000系 南海線・難波行普通

  9000系は,高野線8200系で採用された
  軽量ステンレス車体を備えます。
  32輌が製造されました。

  9502ほか

  1985.10.28
  今宮戎-新今宮 〔南海電鉄・南海本線〕
 
  21000系 高野山行急行

  21000系は,
  1958〜64年/昭和33〜39年に,
  山岳区間直通車輌“ズームカー”として
  4輌編成・8本,32輌が
  製造されました。
  前面2枚窓非貫通型の湘南スタイルの
  車長17mの電車でした。

  1985.10.28
  今宮戎-新今宮 〔南海電鉄・南海本線〕
 
  21000系 高野山行急行

  21000系は1997年/平成9年,
  全車廃車になりましたが,
  大井川鐵道,一畑電鉄への譲渡車は,
  現在も運用されています。

  1985.10.28
  今宮戎-新今宮 〔南海電鉄・南海本線〕
 
  22000系 高野山行急行

  22000系は,1960年代に,
  河内長野以北の乗客増加対応で,
  4輌編成の21000系に
  2輌増結するため,
  1969年/昭和44年に登場しました。
  車体更新され,
  2200系,2230系として,
  現在も運用されています。

  1985.10.28
  岸ノ里 〔南海電鉄・南海本線〕
 
  6000系 高野線・難波行普通

  6000系は,高野線平坦線用通勤車に,
  1962年/昭和37年に投入された
  20m車長オールステンレス車です。

  6000系は,
  東急7000系,京王3000系ともに
  
日本のオールステンレス車の
  
先駆けでした。
  車齢は50年を超えますが,
  現在も,全車72輌が在籍しています。

  6013ほか

  1985.10.28
  岸ノ里 〔南海電鉄・南海本線〕
   
  6100系 河内長野行普通

  6100系は,1970年/昭和45年から
  製造された6000系の改良車輌です。
  両開きの客扉や1枚下降式側窓などに
  変更されています。
  6100系76輌全車は更新工事を受けて,
  6300系に改造されています。

  6157ほか

  1985.10.28
  今宮戎-新今宮 〔南海電鉄・南海本線〕
 
  6200系 高野線・難波行準急

  6200系は,昇圧後1974年/昭和49年に,
  6000・6100系を軽量化した
  ステンレス車として登場しました。
  6000・6100系の
  丸みのある前面スタイルが,
  切妻スタイルになり,
  印象は大きく異なります。

  6501ほか

  1985.10.28
  新今宮 〔南海電鉄・南海本線〕