Last Update 2016.3.1 | ||
土佐電 (土佐電気鉄道) | ||
土佐電は鉄道線として安芸線(後免町-安芸)を運営していましたが, 1974年/昭和49年4月1日に廃止になりました。 廃止後は,土佐くろしお鉄道・阿佐線に活用されました。 廃止10日前の3月21日,安芸線の後免町駅,手結駅を訪れました。 当時,元阪神電車の3000形と5000形が最期の運用に就いていました。 また,手結駅には電気機関車ED1001,ED2001が留置されていました。 その後,土佐電は路面電車である伊野線,後免線,桟橋線を運営してきましたが, 2014年/平成26年,高知県交通,土佐電ドリームサービスと統合し, とさでん交通が路面電車の運営を引き継いでいます。 |
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1974.3.21 後免町〔土佐電気鉄道 安芸線〕 | ||
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モハ5000形・5001号と5006号 モハ5000形は, 元阪神電鉄の1101形の車体と 既存車の台車を組合わせて 1964年/昭和39年に登場しました。 1974年/昭和49年に廃止。 1974.3.21 後免町〔土佐電気鉄道 安芸線〕 |
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モハ5000形・5001号と5006号 モハ5000形とクハ3000形の10輌は, 安芸線の主力として 運用されました。 1974.3.21 後免町〔土佐電気鉄道 安芸線〕 |
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モハ5000形・5001号 土佐電鉄は, 軌道線(路面電車)に加えて 鉄道線(後免町-安芸)を 運営してましたが, 1974年/昭和49年に 廃止になりました。 1974.3.21 後免町〔土佐電気鉄道 安芸線〕 |
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クハ3000形・3001号 1933年/昭和8年,301形を種車に 阪神電鉄1101形が鋼体化改造され, 1101-1110の10輌が登場しました。 1974.3.21 後免町〔土佐電気鉄道 安芸線〕 |
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モハ5000形・5006号 側面の幕板部に明かり窓を設けた 独特のデザインでした。 1974.3.21 後免町〔土佐電気鉄道 安芸線〕 |
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モハ5000形・5003号 当初, モハ5000形はモハ5001-5007の7輌 クハ3000形はクハ3001-3003の3輌が 入線しましたが,その後, クハ3003はモハ5008に改造されました。 1974.3.21 後免町〔土佐電気鉄道 安芸線〕 |
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600形・624号 600形は, 1957-64年/昭和32-39年に 31輌が製造されました。 2輌が廃車になり, 29輌が現在でも運用されてます。 1974.3.21 手結〔土佐電気鉄道 安芸線〕 |
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クハニ3501号 気動車キハニ2000形を改造した クハニ3501号がモハ5000形に連結され, 運用されていました。 1974.3.21 後免町〔土佐電気鉄道 安芸線〕 |
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クハニ3501号 クハニ3501号の種車である キハニ2000形は 14m級のガソリンカーでした。 1974.3.21 後免町〔土佐電気鉄道 安芸線〕 |
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クハニ3501号 1974.3.21 後免町〔土佐電気鉄道 安芸線〕 |
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ED2001とED1001 ED1000形・ED1001は, 元富岩鉄道(国鉄富山港線)の ロコ1形でした。 安芸線電化した 1949年/昭和24年に入線しました。 1974.3.21 手結〔土佐電気鉄道 安芸線〕 |
ED2001 ED2001は1951年/昭和26年製造の 凸型電気機関車です。 1972年/昭和47年まで運用され, ED1001とともに 安芸線の廃止まで 手結駅に留置されました。 1974.3.21 手結〔土佐電気鉄道 安芸線〕 |
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ED1001 ED1001は, 1937年/昭和12年に木南車輌製造の 凸型電気機関車。 1972年/昭和47年まで 運用されました。 1974.3.21 手結〔土佐電気鉄道 安芸線〕 |
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クハニ2100形・2101号 クハニ2101号は電化時にキハニ2101を 制御車に改造して登場しました。 荷物車代用に運用され, 貨物輸送廃止後は, 手結駅に留置されました。 1974.3.21 手結〔土佐電気鉄道 安芸線〕 |
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200形・214号 1950年/昭和25年から製造された 都電6000形と同仕様の電車です。 現在でも,14輌が在籍し, 桟橋線を主に, 運用されています。 1974.3.21 高知駅前〔土佐電気鉄道 安芸線〕 |
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200形・213号 1974.3.21 高知駅前〔土佐電気鉄道 桟橋線〕 |
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200形・214号 200形の集電装置は, 201-210号はZ型パンタグラフ, 211号以降はパンタグラフに なってます。 1974.3.21 高知駅前〔土佐電気鉄道 桟橋線〕 |