Last Update 2016.9.1
      
 名古屋本線       常滑・河和線       3400系車内
 3400系は,名古屋鉄道が1937年/昭和12年製造の
 優等列車用電車です。

 先頭部を当時の流行の流線形とし,
 前面から側面にかけての車体下部をスカートで覆った外観で,
 鉄道ファンからは“いもむし”の愛称で親しまれました。
 3編成(2輌編成→その後に4輌編成)が活躍しました。
 しかし,1988年/昭和63年に,2編成が廃車,
 残る1編成は,当初の2輌編成に減車され動態保存車として
 2002年/平成14年まで運用されました。
 1986年当時は,3編成が運用に就いており,
 3400系を撮影する機会は多くありました。
3400系・弥富行普通   1986.7.31 須ヶ口〔名古屋鉄道 名古屋本線〕 
3400系・犬山行普通   1986.4.19 金山橋〔名古屋鉄道 名古屋本線〕
3400系・知多半田行普通   1986.4.19 金山橋〔名古屋鉄道 名古屋本線〕