Last Update 2021.3.1
      
 第二吉野川橋梁       大歩危駅       吉野川に沿う
白川橋梁を渡るDF50 20牽引貨物列車    1979.11.22 阿波川口-小歩危〔土讃本線〕

  土讃本線は,多度津から高知を経て四万十町の窪川に至る199kmの路線です。
  途中,阿波池田-大杉間は,吉野川に沿って四国山地を越えるため
  最大25‰の勾配区間や半径200mのカーブが続き
  とくに,大歩危-小歩危付近は絶景地になっていました。

  当時の土讃本線は非電化のディーゼル天国であり,
  キハ181系特急“南風”,キハ58系急行“あしずり,土佐”のほか,
  気動車普通列車,DF50牽引客車普通列車・貨物列車が運転されていました。

  DF50は,1958年/昭和33年に高知機関区に配置され,
  土讃本線の主力機関車として活躍しましたが,
  1981年に旅客列車,1983年に貨物列車の定期運用を離脱しました。

  1979年の秋,小歩危-大歩危間で吉野川を渡る第二吉野川橋梁を渡る列車,
  大歩危駅に発着する列車,吉野川に沿って走る列車を撮影しました。

第二吉野川橋梁を渡るキハ58系・急行あしずり    1979.11.22 小歩危-大歩危〔土讃本線〕
大歩危駅に停車するDF50 18牽引普通列車    1979.11.24 大歩危〔土讃本線〕
吉野川に沿って走るキハ58系急行    1979.11.23 〔土讃本線〕