Last Update 2006.12.1
      
         鉄橋の駅

         橋上列車

         鉄橋を渡る列車
山陰本線 餘部駅を降りると,余部鉄橋は直ぐです。

余部鉄橋は,1912年/明治45年に架橋されたトレッスル式鉄橋です。
高さ41m・長さ311mの余部鉄橋は,現在でも日本一のトレッスル式鉄橋です。

しかし,コンクリート橋への架替が,2010年/平成22年に計画されており,
2007年/平成19年春から工事が始まる予定です。

撮影当時の1979年頃は,鉄橋を歩いて渡ることができました。
天空を歩くような爽快な気分で渡りましたが,荒天時の厳しさは容易に想像できました。

1986年/昭和61年12月28日に,日本海から吹き付ける突風により,
回送中の“お座敷列車 みやび”の客車7輌が,余部鉄橋から転落しました。
余部鉄橋からの列車転落事故は,開通以来,このときだけでした。
現在,風速20m以上のとき,香住−浜坂間の列車運行はパス代行されています。