Last Update 2009.3.1
      
         ディーゼル特急“くろしお”快走  

         阪和線を走った電車

         阪和線を走った電気機関車
 阪和線は,大阪南の天王寺と和歌山(61.3km)を結びます。
 現在は,関西国際空港へのアクセス路線としても機能しています。

 1929年/昭和4年,天王寺−和泉府中が阪和電気鉄道として開業しました。
 翌1930年/昭和5年には,天王寺−和歌山が開通しました。
 1933年/昭和8年,戦前の「日本一速い電車」である
 大阪 - 和歌山をノンストップ 45分で走る“超特急”を運行しました。

 1940年/昭和15年,南海鉄道に合併,
 1944年/昭和19年に,国有化されて,阪和線になりました。

 紀ノ川橋梁は,和歌山に近い六十谷(むそた)−紀伊中ノ島にあります。
 上路式プレートガーター橋のため,列車をすっきり撮影できました。
 現在,トラス式鉄橋に架替え工事中です。

 1975年/昭和50年当時,
 EF52(1975年廃止),旧型国電(1977年廃止),キハ81形(1979年廃止)など
 多彩な車輌が最期の活躍していました。
撮影/1975.4.26  六十谷−紀伊中ノ島    区間快速 70系電車