Last Update 2022.6.1
      
 水上駅往来      特急“とき”      湯檜曽ループ
EF64牽引貨物列車に前補機EF64 1031の連結作業    1982.4.11 水上〔上越線〕

  上越新幹線開業の前,1982年/昭和57年4月10~11日,
  上越線 水上-湯檜曽-土合を走る特急とき,EF64牽引貨物列車などを撮影しました。

  この区間は三国山脈を越える勾配区間のため,
  客車/貨物列車は補助機関車を連結し,重連で上越国境に挑みました。
  このため,水上駅では,補機EF64の連結/解結作業が行われていました。

  上越線の複線化により,下り線は新線(新清水トンネル),上り線は旧線を走ります。
  旧線は清水トンネルの前後にループ線(湯檜曽ループ・松川ループ)があります。
  湯檜曽駅・上りホームからは,湯檜曽ループを走る列車を見ることかできます。

  当時,上越線は東京と新潟を結ぶ幹線のため特急“とき”は14往復運転され,
  このうち3往復に運用される181系は,鉄道ファンの注目でした。

水上駅に到着する下り特急"とき" 181系    1982.4.10 水上〔上越線〕
水上駅を発車する下り特急"はくたか1号" 489系    1982.4.11 水上〔上越線〕
新清水トンネルに入る下り特急"とき9号" 183系    1982.4.11 水上-湯檜曽〔上越線〕
湯檜曽ループ線を下る特急"とき12号" 181系   1982.4.11 土合-水上〔上越線〕
湯檜曽ループ線を降りた上りEF64重連牽引貨物列車    1982.4.11 湯檜曽〔上越線〕