Last Update 2025.3.1
     
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さよなら2200系
汐見橋線  汐見橋  芦原町・木津川・津守  西天下茶屋・岸里玉出
岸里玉出行き普通/2282-2232  2024.12.11 芦原町-西天下茶屋〔南海電鉄 汐見橋線〕

  南海高野線で活躍した22000系を更新改造した2200系は,
  汐見橋線・高師浜線・多奈川線・加太線・和歌山港線に運用されました。
  2200系 2輌編成×6本→12輌のうち
  2本が銚子電鉄に譲渡,1本が観光列車「天空」に再改造,1本が廃車になり
  2024年12月末,2本(2231-2281,2232-2282)が一般運用に就いてましたが,
  2025年春に引退しました。
  22000系登場の1969年/昭和44年から56年間を走りました。

  引退に際して,2200系の1編成(2231-2281)を
  22000系時代の塗色(オリエンタルグリーンにエメラルドグリーン帯)に復元して
  2025年1月20日から運行しました。

汐見橋-岸里玉出間をシャトル運転する2200系/2282-2232  2024.12.11 岸里玉出〔南海電鉄 汐見橋線〕
岸里玉出駅で出発を待つ汐見橋行き普通/2282-2232  2024.12.11 岸里玉出〔南海電鉄 汐見橋線〕
1.3m両開き扉・一枚下降式側窓の17m電車/2282-2232  2024.12.11 岸里玉出〔南海電鉄 汐見橋線〕
汐見橋行き普通/2282-2232  2024.12.11 岸里玉出〔南海電鉄 汐見橋線〕
6連の一枚下降式側窓が並ぶ2200系/2282-2232  2024.12.11 汐見橋〔南海電鉄 汐見橋線〕
全席ロングシートの2200系/2282-2232  2024.12.11 汐見橋〔南海電鉄 汐見橋線〕
21000・22000系/ズームカー
2200系は元22000系

  高野線・山岳区間(50‰急勾配)直通用高性能電車(愛称: ズームカー)として
  1958-64年に,非貫通型の21000系(4輌編成×8本→32輌)が登場しました。
  21000系は丸みのある車体から丸ズームと呼ばれました。

  1969年に,河内長野以北の輸送力増強のため22000系が導入されました。
  22000系は元来増結用を目的にして,貫通型・2輌編成で登場,
  先頭デザインは7100系と同じであり,角ズームと呼ばれました。
  2輌編成×16本→32輌が製造されました。
  1993年以降,2200系・2230系・2270系に更新改造されました。

難波行き高野線急行/21000系  1975 難波〔南海電鉄 高野線〕
高野山行き高野線急行/22000系  1990.9.8 今宮戎-新今宮〔南海電鉄 高野線〕
難波行き高野線急行/22000系  1990.9.8 新今宮〔南海電鉄 高野線〕